2019-03-12 アメリカではがん患者は減っている。しかし我が国ではまだ増え続けている 水から考える がん発症の原因はいろいろ考えられ極めて複雑である。1978年にアメリカで水道水飲用者と地下水飲用者のがん発症死亡者の比較結果が報告された。それによると水道水飲用者のがん発症死亡割合が地下水飲用者に比べはるかに高いことが分かった。何故かいろいろ調べた結果、水道水中のトリハロメタンを始めとした有機塩素化合物が原因であることが明らかになった。