ウォーターデザイン研究会・久保田昌治のブログ

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ミネラルウォーターに求められているもの(3)

我が国は戦後水道水の消毒を塩素消毒で行ってきておりすでに70年からになる。河川水にしろ地下水にしろ天然水には必ず有機物が含まれている。これに消毒目的で塩素を添加すると必ずトリハロメタンを始めとした有機塩素化合物が生成する。

この外に工業で家庭でトリクレン、パークレン。エタン、さらにDDT,BHC,PCBなどの有機塩素化合物を大量に使用して経済大国になった。問題は大量に使用し消費してきたこれらの有機塩素化合物が使用後どう処理されてきたかである。

現在ミネラルウォーターに求められているもの(2)

我が国は大戦後溶剤や洗剤としてトリクレン、パークレン、エタンなどこんな優れものはないということで大量に使用し世界第2位の経済大国になった。また不衛生によるシラミの大発生に対し殺虫剤として使用されたDDT,農業で使用されたBHC,さらに柱上トランス等に絶縁材等として使われたPCB等はいずれも有機塩素化合物である。その後これらは共に毒性が指摘され先進国では製造はもちろんのこと使用も禁止された。現在ではいずれも有機塩素化合物以外のものに変わっている。

ミネラルウォーターについて(6)現在ミネラルウォーターに求められているもの

現在ミネラルウォーターに求められているもの それは言うまでもなく安全性である。我々はミネラルウォーターは安全であると頭から信じている面がある。しかしはたして

そうだろうか? 特に新しいミネラルウォーター分類での殺菌・除菌なしのものが気になる。

ミネラルウォーターについて(5)

それにしても水道水のpH基準の5.8~8.6は細か過ぎると思う。この範囲を超えるとそく人体に悪影響が出てくるような印象を与える。しかしそんなことは先ずないと推測される。このことから水道水のpH基準は健康上の視点から出てきているとは考えにくい。

一説によると水道水のpH基準は北は北海道から南は九州(沖縄?)までの各浄水場からpHデータを出してもらいpH5.8~8.6ならほとんどの浄水場が入るということで決めたものだという。そうでないとこのような小数点以下の数値は先ず出て来ないと思う。

 

ミネラルウォーターについて(4)

 このように水道水ではpHは5.8~8.6と明確な基準があるが水道水以外のいわゆる飲用水では明確なpHの基準や規制がない。水道水の水質基準は大量にかつ長期にわたって飲用しても健康上問題が生じないという前提で決められていると考えられる。余談になるが水道水の水質基準がベースになり水質環境基準や工場などの排水基準が決められている。

 

 

ミネラルウォーターについて(3)

水道水のpHは5.8~8.6と規制されている。この範囲でないと水道水として供給してはならないことになっている。これに対しミネラルウォーターではpH の規制がない。したがってどんなpH値のミネラルウォーターを発売しても構わないのである。

一方有名なアルカリイオン水ではpHは10以内に設定されている。これはpHが10を超えたものを長期に飲用した場合に血液に変化が生じる場合があるからということからである。

ミネラルウォーターについて(2)

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ミネラルウォーター類の水質基準は殺菌・除菌無で14項目。有で39項目、これに対し水道水の水質基準は51項目でありミネラルウォーター類に比べはるかに多く厳しい。

同じ飲む水でありながらどうしてこんなに水質基準が違うのか厚労省に問うて見たことがあった。その回答は対象とする法律が異なるから問題ないとのことだった。